デザイン性よりも情報整理を重視しましょう

超大手のECサイトに共通している点はいくつかありますが、一番分かりやすいものとしては「見た目がきれい」という点が挙げられると思います。ただ、大手のECサイトは「美しい」とか「かっこいい」とかの見た目を重視して作ることはあまりないと思いますよ。超大手のECサイトがデザイン面で気にしているのは使いやすいかどうかです。もちろん、一見して感じる見た目のきれいさというのは大切です。しかし、それ以上にユーザーがストレスなく購入まで至るように、ユーザービリティを意識したデザインであることが重要なのです。

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まずはサイト内の情報を整理して使いやすい設計をしましょう。きちんと整理され、どこに何があるか分かる情報設計が大切です。メインとなる商品情報、新規ユーザー向けの購入(方法)情報、それと運営者の情報、だいたいこの辺に分かれるでしょうか。商品情報は、販売アイテムによっては更に細分化できるのでそちらも分かりやすいように工夫してみましょう。これらの分化した情報を階層化して、大枠の構造を作るのです。

情報設計ができたら、それを並べるレイアウトです。必須情報はファーストビューで目に入る位置に置いておくのがベストです。もちろんキービジュアルも大切です。ただし、あまりに情報を詰め込み過ぎると大切なものが逆に見つからなくなるので注意しましょう。また、PCはもちろんスマートフォンのレイアウトをきちんと意識することも大切です。

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どうでしょう?結構難しい話をしています。これらをきちんと実績からベストなデザインに落とし込めるようなところと組んでしまうのが一番手っ取り早く作れるはずです。大型ECサイトの実績豊富な会社で言うとecbeingのECサイト構築パッケージがお勧めです。サイト面でのアドバイスのみならず、こちらには100名以上の専属マーケッターがいらっしゃいますので、集客や販促の面でも手助けをしてもらえます。

売れるサイトのデザインとは見た目の話ではなく、使い勝手の良い情報整理というお話でした。