HAMA MAIL
HAMA-JIN interview 11
up date 2007年4月
内容は発行当時のものです。
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田中麻澄さん

<プロフィール>
英国オーラソーマ社認定カラーセラピスト。1997年よりフラワーデザイナーとして活躍。年間800組のブライダル装花をデザイン・コーディネートし、その色合い、デザインが好評。2005年にはカラーセラピーを取り入れたフラワーデザインやインテリアコーディネートブライダルを始め各種イベントプランナーなど、トータルデザインオフィスFABを設立。

横浜元町、石川町駅近く。カラーセラピーを取り入れたフラワーギフトの販売、フラワースクールの運営などを行っているFABのホームページ。
http://www.fab-color.com/






↑今回は“横浜”をテーマに
ブーケを作って頂きました。
「これからの季節と考えて、紫陽花を入れてみました。港の見える丘公園から見た横浜ベイブリッジと、空と海のブルーが広がる景色をイメージして作ってみました。そして、横浜ベイスターズの星を“ヒトデ”で表現してみたんですよ」と田中さん。

田中麻澄さん interview



「ブーケを手にした人が笑顔になった瞬間が、とっても幸せです」


山手イタリア山庭園に続き坂道は通学路になっているので、通学時間には元気な子どもたちの声が聞こえてきます。元町の商店街の賑やかさから少し離れた所にある1軒のガラス張りのお店。シンプルな店内には、色鮮やかなお花と可愛いボトルが並んでいます。ここは、カラーセラピーを取り入れたフラワーギフトとスクールの“Fab”です。お店のオーナー田中麻澄さんにインタビューしてみました。


HAMA MAIL編集部(以下HM):小さいころからお花屋さんに憧れていたのですか?

田中さん:実は出身は、北海道の帯広なんです。結婚を機に、こちらに出て来たのですが、それまでは田舎から出たことはありませんでした。修学旅行で京都、奈良そして東京に行ったのが最初。そのとき飛行機に初めて乗りました。その後、20歳で結婚して東京に出て来たんです。

私は、もともと医薬品のメーカーの卸に勤めていて、そこで薬のプロパーとして来ていたのが今の主人だったんです。そこで知り合い、つき合うことになって、結婚。彼は高校、大学と花屋でバイトをしていたので、お花に携わる仕事がしたいと思っていたみたいです。でも大学を卒業してすぐに花屋になるのは両親もちょっと心配だったみたい。そこで3年間はサラリーマンをやるということになって、東京を離れた勤めた勤務先が北海道だったんです。そこで私と出会いました。

彼は3年間サラリーマン生活をして、それでも花屋になりたい想いが強く、会社を辞めました。そして、東京にある会社で勤め始めたんです。私は全くお花のことはわからなくて、チューリップとタンポポとバラぐらいしか知らなくて…。だから、お花は私にとって、結婚にもれなくついてきたという感じです(笑)

HM:旦那様との出会いがお花との出会い…まさに運命ですね!

田中さん:良い運命だったと思います。結婚式の時に、彼がお花をコーディネートしてくれました。式場に泊まり込みで、夜中に黙々と作っているのを、鶴の恩返しのように見ていました(笑)可愛いブーケやイヤリングなど、お花のアクセサリーまで作ってくれていたんです。お花でこんなことができるんだ?って、ビックリしました。

HM:その後、田中さん自身もお花のお仕事を始めるのですか?

田中さん:暫くは医薬の仕事をしていたのですが、忙しい土日には彼のアシスタントとして、ほうきとちりとりを持って掃除のお手伝いを。少しずつお花を触らせてもらえるようになったころ、彼がオーナーになって横浜でお店を始めることになり、私もそこで一番弟子として修行を積んだのです。

HM:このFabショップはどんなお店なのですか?

田中さん:私のカラーセラピーの大恩師である窪木みゆさんを招いて、セラピスト養成講座という資格を取るためのサポートして行くスクールをしています。もう1つは、私が講師を勤めている、色から出る1つ1つのメッセージをゆっくりお話ししながら、そのテーマのお花を使ってアレンジメントしていくもの、又はプチカウンセリングをして、その人に必要な色を使ってお花を作ったり、様々なご提案をしています。スクールは、その方にあった進み方と色を選ぶので、ほぼマンツーマン。心が疲れてくるリズムって、人それぞれ違いますから、好きな日時を言って頂いて、私とのスケジュールが合えばいつでもOKという感じです。おかげさまで、今ではお友だちがお友だちを呼んでという形でどんどん出会いが増えています。

HM:ちなみに田中さんの好きなお花は何ですか?

田中さん:桜が好き。どんなお花も好きなのですが、夜でも妖艶さというか、存在感があるけれど、はかなく散ってしまう。でも心には深く残っているような。桜の花が満開で、夜でもあたりがほの明るく感じられるという“花明かり”という言葉が好きだからかもしれません。あと蓮も好き。真っすぐ伸びていく様とか、お花というより、そのあり方が好きですね。

HM:フラワーギフトを作る時に注意しているところはありますか?

田中さん:その方がどういう想いがあって、お花を贈るのかということは気をつけています。贈り主が相手にどんな気持ちなのかということを、お聞きするようにしているんです。感謝しているんだなぁとか、本当に心配しているんだなとか。その気持ちを、色やお花を使って表現して、想いを伝えるお手伝いできたら…と思っています。

HM:今後、どんなことをしていきたいですか?

田中さん:これからも、色を使ったワークショップを開いて行けたらと思っています。今はお花をメインにやっていますが、メイクやネイルにも挑戦してみたい。カラーセラピーの要素を取り入れたら、辛いときに励みになったり、気をつけなきゃいけない時に気がついたり…。カラーセラピーを土台にして、色んな事が出来ると思うので。

HM:では、最後にアピールをお願いします。

田中さん:うちのお店はお花もあるし、化粧品みたいなボトルも並んでいるし、一見何屋さんなのかな?と思われる方も多いみたい。お気軽にのぞいてみて欲しいですね。ワンちゃん連れの方もウェルカムです!


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